| 感 想 | ご存知ソニーの会長、出井氏の話題の本です。ソニーの社内向けホームページに書いていたエッセイを集めた本だそうです。期待して読み始めましたが、この人の文章はあんまり面白くありませんね。ただ、ひとつひとつのエッセイは短くて、読みやすいと言えば読みやすかったです。
仕事に関する「ON」の時間と、仕事以外の「OFF」の時間の蓄積が、よい循環を生み出すという主張には全く同感です。多くの日本の中央官僚みたいに「ON」だけでは、いい仕事はできませんよね。この本で驚いたのは、出井氏の「OFF」における守備範囲の広さです。ワイン、車、芸術・文化、音楽、ゴルフなどなど、話題がとても豊富です。話題は豊富ですが、イマイチ面白くないのが難点ではありますが。それと、本書で出井氏は自らの妻のことを「奥さん」と呼んでいます。これには、ちょっと幻滅させられました。 |