| 感 想 | この本は、1991年に中公新書から出版された「野球は言葉のスポーツ」の改訂・復活版です。実は、もう10年近くこの本を探していたのですが、最近たまたまこの復活版の存在を知り、アマゾンで取り寄せたのです。そのため、この本を手にしたときは、長い片思いが実ったような気持ちになりました。内容も、期待通りでした。
この本は、メジャー・リーグを題材にした、名言や迷言の宝庫です。選手や、監督、審判、記者、球団経営者、さらにはアメリカ大統領までが、野球に対して気の利いた一言を発しています。「(野球で)最も面白いのは8対7の試合だ」というよく知られた言葉は、元々ルーズベルト大統領の言葉だったということも、この本で知りました。そういう名言の紹介と共に、メジャー・リーグの数々の歴史や多くのエピソードが掲載されていて、かなり勉強にもなりますよ。野球好きには本当にたまらない一冊です。 |