Q: 段々とすごいゲストブックになってきましたね。今更ながら慶長さんの生き方に感銘を受けます。今はスリランカですか。ギニアではアラビア文字(コーランを読むので)を使ってフラニ語を表記する、水と衛生についてのマニュアルを入手しました。こちらでも演劇ではないですが、紙芝居的なものが有効なようです。ギニアの井戸ですが、掘削業者とのやり取りが一からやり直しになり、着工はできていません。村を再訪し、井戸の管理に対しての金銭を含めた意思確認を取り、郡庁、水道局、地元有力者に挨拶したり、維持管理のマニュアルを入手したり、準備を進めてきました。在ギニア日本大使館にもご理解を得ることができました。個人のプロジェクトなので予想通り期戦となっており、次回は4,5月頃に再訪できればと考えています。うまくいかないからこそ、人とのつながりや出会いに感動させられる事も多々あります。年内にギニアの報告をHPで更新したいと思います。ブータンの準備も進めておきます!
復路にベルギーの日本人学校で講演をさせていただきましたが、「みんなちがってみんないい」という文化が実践されており、感動しました。日本的でありながら、日本的でない、僕には居心地よく感じました。日本大使館広報文化センターの方も非常に好意的で、一気にベルギーとの距離が近くなった気がします。ブラッセルではヒデに、パリでは真人にお世話になりました。こうしてプロジェクトを通じ、たくさんの方々に出会え、再会できるのが何よりの宝だと、改めて感じています。慶長さんとはいつ会えるのでしょうか。(坂本達)
A: 達へ、ギニアから無事帰国したようで何よりです。ギニアでの井戸掘り、苦戦しているのですか。僕のスリランカのプロジェクトはまだ始まったばかりですが、ロケット・スタートを切りました。エッヘン。僕のプロジェクトでは掘削業者など使わずに、施設計画から、建設資材の調達、工事、維持管理まで全部地元の村人達が担当します。プロジェクトはそういう環境を整え、村人を後押しするだけです。まあ深井戸ではなく、「dug-well」と呼ばれる浅井戸が中心ですけど。4月はまたギニアですか?ブータンはどうするの?達にブータンで再会できるのを楽しみにしています。ではまた。(慶長)
Q: こちらは、人口が一定基準にわずか満たないために、井戸設置予定から外れている村です。自分たちで一度浅井戸を掘ったそうですが、今は使えなくなっていました。僕も村人主導で進められるよう、そういう環境作りに励みたいと思います。現地の責任者は当然、村長ですよね。イマームのような人もいるのですか?4月はもちろんブータン!4週目あたりならOKの確率が高いのですが!ブータンで再会できたら最高ですね。(坂本達)
A: 達へ、僕が担当しているスリランカの「水と衛生プロジェクト」では、プロジェクトを仕切っているのはコミュニティーの代表者たちです。住民が町内会のような組織をつくり、代表者が町議会のような委員会を構成し、当然、会長や副会長なども住民から選ばれます。「水と衛生」は女性と深い関わりがあるので、委員会の構成はジェンダー・バランスに配慮し、会長と副会長のうち、どちらかは女性にするようにお願いしています。スリランカは仏教徒が多いのでイマームはいませんが、町内にお寺があれば、住民を動員する上でお坊さんが大きな役割を果たしている所もありますね。それでは、ブータンで再会しましょう。(慶長)
|