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ブリスベンの和食屋「おしん」のシェフ
成田時隆さん




 ブリスベンの「おしん」で働き始めてから、もう4年くらいになります。海外との出会いは、大学時代でした。「これからの職人は、海外のことも知らないとダメだ」と思い、アメリカ・ノースカロライナ州のガードナー・ウェッブ大学に留学しました。そこでビジネスを学んだ後、日本に戻り、北海道余市町にある実家の寿司屋で板前をしていました。チャンスがあれば、また海外に出ようと思い、ドイツのフランクフルトの和食屋の面接を受けたりしました。そこの店の面接には合格したんですが、結局、いろいろな条件が合わずにドイツ行きは実現しませんでした。そんなこんなで、アメリカから帰ってから3年程実家を手伝っていたんですが、ブリスベンのこの「おしん」に縁があって、オーストラリアにやって来たんです。

 海外に出たいと思っても、何か目標がないとダメだと思います。ただ、日本がイヤになったからという海外脱出組は、なかなかうまくいかないんじゃないでしょうか。私の将来の目標は、自分の板前としての経験と、アメリカで学んだビジネスの知識を活かして、自分の店を持って海外で独立することです。できれば、ここブリスベンで自分の店を持てたらいいですね。まずは、その目標に向かって、今の仕事を一生懸命しようと思っています。 (2001年12月掲載)



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