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WASHINGTON 通信(August 2005)



通勤はBMWからSMSの時代へ (2005/08/01)


 今朝、通勤のため地下鉄駅へと歩いていると、信号で止まっている車がクラクションを鳴らしました。ふとその車の運転手を見たら、「おいで、おいで」をしています。近づいていくと、「世銀まで行くなら乗せて行ってあげるよ」というではありませんか。有難いお言葉に甘えて、便乗させてもらいました。この人も世銀の職員で、僕が首から下げている世銀職員のIDカードが目に入って、声をかけてくれたのだそうです。チリ人のパブロさんという方でしたが、今まで一度もお会いしたこともないのに、この親切。朝から爽やかな気分になりました。

 さて、今日から8月。ワシントンの通勤事情にちょっとした変化がありました。ワシントン都市圏のメトロ(地下鉄)が、あのセグウェイ(SEGWAY)を解禁したのです。要するに、今日からセグウェイを地下鉄内に持ち込んでもいいことになったのです。この解禁により、地下鉄駅までセグウェイで行って、地下鉄にセグウェイと共に乗り込み、地下鉄を降りたら最終目的地までまたセグウェイで行くということが可能になったのです。ただし、平日のピーク時に限ってはセグウェイの地下鉄持ち込みは禁止されているので、セグウェイで通勤したい人は通勤時間をずらすことが必要ですね。

 このセグウェイ、僕が以前こういう記事を書いたときは実際に街を走っている姿を見たことがありませんでしたが、あれ以来、ワシントンの街で少なくとも5回くらいは見かけました。確実に普及しているのではないでしょうか。ワシントンの通勤事情は、BMW(Bus、Metro、Walkで、バス、地下鉄、徒歩による通勤のことです)からSMS(セグウェイ、メトロ、セグウェイ)の時代へと突入しつつあるようです。本当かいな。

ワシントンのメトロ(地下鉄)



パルメイロ、春芽色からスルメ色 (2005/08/02)



 それにしても嫌なニュースです。ボルチモア・オリオールズのスター選手、パルメイロのステロイド使用のことです。彼は今年の3月、連邦議会での証言で「ステロイドを使用したことは一切ない。ピリオド!」とキッパリと否定しました。マーク・マグワイアやサミー・ソーサの煮え切らない証言とは実に対照的であったため、「パルメイロは潔白だ」と誰もが思ったことでしょう。しかも、今シーズンは彼にとって3000本安打がかかった大事な年(7月15日に達成)。あの証言のあとで、こんな記録がかかった年にステロイドを使うとは、俄かに信じられません。

 本人は、意図的にステロイドを注入したことはないと言い張っています。「医師免許を持たない人物から入手した薬物をステロイドとは知らずに使用した」というようなことを述べていますが、これが仮に本当だとしても、悪いのは本人でしょう。得体の知れない薬物を注入するスポーツ選手なんて、自己管理能力を疑います。

 これでパルメイロは、10日間の出場停止(この間は無給)になりました。今年から多少厳しくなったとはいえ、MLBのステロイド使用に対する罰則は、甘過ぎると各方面から批判されています。最初の使用が発覚すれば、10日間の出場停止。二度目の使用で30日。三度目で60日。四度目で一年間の出場停止です。陸上競技などでは、最初のステロイド使用で二年間の出場停止、二度目の使用で永久追放ですから、これと比べたらMLBの甘さがよく分かります。

 先月初めに国際オリンピック委員会(IOC)は、「2012年のロンドン大会からベースボールを五輪種目から除外する」という決定を下しました。ワシントン・ポストなどによると、この決定の主な理由はMLBのステロイド政策にあるらしいのです。要するに、ベースボールは薬物に汚れたスポーツで、オリンピックに相応しくないということなのです。ベースボールが信頼を取り戻し、オリンピックに復活する日は来るんでしょうか。

 さて、パルメイロに話題を戻します。三月の議会証言では、疑惑が晴れて春芽色(はるめいろ)のように鮮やかに見えたパルメイロですが、今はスルメ色のようにススケてしまいました。10日間の出場停止が解けて、彼が最初の打席に入ったとき、ファンはどういう反応をするでしょうか。



フィラデルフィアの全市 Wi-Fi 化計画(2005/08/04)



 全米第五の都市フィラデルフィアが熱い注目を浴びています。フィラデルフィアでは、来年の夏までに市全域でWi-Fi(無線高速インターネット)を利用できるようにするという事業が進行中なのです。事業主体は市役所。要するに、行政がインターネット・サービスの提供者になろうとしているのです。市役所が約1500万ドルを投資して、市内全域をカバーする4千本のWi-Fiアンテナを建設するそうです。これが実現すれば、フィラデルフィア市内なら屋内でも屋外でもどこからでもインターネットに接続が可能になります。市は毎月の利用料金を15〜20ドルとする予定で、投資額は5年で回収できると見込んでいます。現在アメリカの無線高速インターネットは一ヶ月60〜80ドルくらいですから、この15〜20ドルという安い料金は魅力ですね。

 僕がこのフィラデルフィアの公営による全市無線インターネット計画を知ったのは、少し前のファイナンシャル・タイムズの記事でした。この件に関しては、最近手にした全米都市計画学会の機関誌にも詳しく載っていて、僕自身もとても興味深く読みました。市はこの事業により、現在料金が割高なためインターネットを利用できない貧困層にもインターネット利用が広まり、情報格差(デジタル・ディバイド)の解消につながると踏んでいます。さらに、行政が利用するインターネット費用や通信コストの削減、全市IT化による地域経済の活性化という効果も期待しているようです。

 しかしながら、この計画に強烈に反対している勢力があります。「VERIZON」「COMCAST」などの民間の既存インターネット・プロバイダー達です。州政府や連邦政府にロビー活動をしかけて、この計画を阻止しようと躍起になっているようなのです。彼らにとっては死活問題でしょう。まだ攻防は続いているようですが、主な論点を以下にちょっとまとめてみました。

1.インターネットは自治体が提供するほど市民生活に欠かせないサービスなのか。
2.自治体による格安インターネット提供は、税金使用による民業圧迫か。
3.自治体にインターネット・サービス運営のノウハウはあるのか。
4.本当に情報格差は埋まるのか(貧困層は、サービス料金を下げても、そもそもコンピューターを持っていない)。

 さて、僕自身は自治体がインターネットを提供しても何ら問題はないと思っています。今や情報は、都市生活になくてはならないユーティリティと言っても過言ではないでしょう。ですから、都市の情報戦略としては、そういう選択肢もありだと思うのです。そもそも、何でもかんでも民営化すれば事業運営の効率が増し、サービスが向上するという民営化絶対論には違和感を禁じえません。ただ、本気で情報格差を縮めるなら、貧困層や高齢層を標的にして、他の様々な施策も必要かもしれませんね。今後もこの「ワイヤレス・フィラデルフィア計画」に注目です。



インターネットの無線化と無料化 (2005/08/05)


 昨日はフィラデルフィアの公営Wi-Fi化計画について書きましたが、既に公営による無線公衆インターネット・サービスの提供を始めた自治体がありました。その自治体とは、ワシントンDCの近郊に位置するアレキサンドリア市です。アレキサンドリア市は、中心街8ブロックに限定して、公営Wi-Fiサービスをつい最近始めました。しかも無料です。アレキサンドリアは歴史的な街並みとウォーター・フロントが有名な観光地ですが、この公営Wi-Fiサービスの開始により、中心街のカフェやレストランで、あるいはウォーター・フロントや市役所前の広場のベンチなどでのネット・サーフィンも可能になったのです。

 どうやらアメリカでは今後、このように自治体による公営インターネット・サービスが増える傾向にあるみたいです。ワシントンのお隣、バージニア州アーリントンの公立図書館でも、公営で無料のWi-Fiサービスが始まりました。それに、自治体による公衆無線インターネット・サービスの提供情報を集めた「MuniWireless」というサイトもできていました。

 さて、無料のWi-Fiサービスと言えば、自治体だけでなく、最近は我が家の近所のいくつかのコーヒー・ショップでも始まりました。スターバックスも、アメリカでは「T-Mobile」という通信会社と提携してWi-Fiを提供していますが、こちらは一日9ドル99セントと有料です。無料のWi-Fiサービスを始めたカフェは、スターバックスに対抗しているのかもしれません。無料Wi-Fiは、スターバックスに流れる客足を止められるのでしょうか。



iTMS が使えない。 (2005/08/07)



 アップルが先日オープンしたばかりの日本版iTMS (iTunes Music Store)ですが、どうもアメリカからは使えないみたいです。アカウント作成には、請求先住所が日本国内のクレジット・カードが必要なのですね。残念ながら、僕の手持ちのクレジット・カードは全てアメリカで発行したものです。さらに、日本版 iTMS のサービス規約の第10項には、次のように書かれていました。

サービスは、日本国内のみで提供されます。お客様は、提供地域外からサービスを使用しない、または使用を試みないこと、およびアイチューンズがお客様の違反を確認するための技術を使用する場合があることに同意されたものとします。

 こうまで言われては、ウラ技を見つけてワシントンからこのサービスを利用する気は起こりません。せっかく、「シャ乱Q」で止まっている僕のJ-POPレパートリーをアップデイトする絶好のチャンスだと思ったのに、ダメですね。でも、どうしてこういう制限がかかっているのでしょうか。音楽に国境はないはずですけど。



西ナイル対策にコウモリ (2005/08/08)


 昨日の夕方、庭で芝刈りを始めた途端に蚊に刺されまくりました。慌てて家に戻り、蚊除けスプレーを腕や足に塗りまくったのです。ここ数年アメリカでは、夏になると蚊が媒介する「西ナイル・ウィルス」の脅威が話題になります。このウィルスが引き起こす病気は、脳炎や身体の麻痺を伴い、重症の場合は死亡することもあるといいます。実は、当局の発表では、今年もこの「西ナイル・ウィルス」を持った蚊が、先週ワシントン近郊で発見されたそうです。

 この発表を受けてすぐ、僕もメンバーになっているコミュニティ活動のメーリング・リストを通して、あるメールを受け取りました。そのメールは、この辺りでコウモリを飼っているというある女性からのものでした。彼女によると、コウモリは蚊を食べるので、蚊を減らすのには持って来いなのだそうです。

 興味深く思いネットでいろいろ調べてみると、蚊を減らすためのコウモリの役割についてのサイトが結構ありました。コウモリ一匹が一晩で食べる蚊の数は、なんと3千匹にも上るそうです。いくつかの条件を満たすようにコウモリの巣箱を作ると、自然にコウモリがやって来て住みつくようになるんだそうです。殺虫剤を撒いたり、蚊よけスプレーを体に塗るよりは、こういう自然の摂理にかなった蚊よけ対策の方が、環境のためにも健康のためにもいいような気がします。西ナイル対策にはコウモリを飼う。我が家で実践するかどうかは、まだ決めていませんけど。



美しさの再定義を狙うダヴのキャンペーン (2005/08/09)


 最近ワシントンでは白い下着姿の女性をよく見かけます。バスの車体やバス停などに掲げられた広告なのですが、これが結構目立つのです。これは、石鹸やコスメティック商品を販売している「DOVE (ダヴ)」というメーカーの広告で、モデルや女優ではなく一般人女性を用いているのが特徴です。皮下脂肪を減らして太腿を引き締める「Firming Cream」という商品の販売キャンペーンの一環で、「本当の美しさのためのキャンペーン」と銘打っています。このキャンペーンを担当しているダヴのハルーショーさんは、「スーパー・モデルのような体型だけが美しいのではない。我々は、体の形やサイズ、年齢に応じて多様な美しさがあると信じている。(このキャンペーンを通じて)美しさの定義を変えたいのだ」と語っています。

 さて、一般人女性をモデルに起用したこのキャンペーン、アメリカのメディアやネット上ではかなり話題になっています。ハッキリ言って賛否両論なのですが、ネット上での意見を読む限りでは、男性には不評で、女性には好評なようです。ある新聞の男性コラムニストは、この広告に出ている女性たちの体を「塊(かたまり)」と称したら、約千通の嫌がらせメールが届いたそうです。この広告を見た女性たちの間では、「自分の体が嫌いだったけど、美しさの定義を変えたら、私の体だって美しいんだから」とか、「スーパー・モデルのようにはなれないけど、この人たちくらいの体型にはなれるわ」というポジティブな反応が多いようです。

 でも、このキャンペーン、ちょっと矛盾していませんか。「美しさに多様性があり、皮下脂肪だらけの太腿も美しい」と言うなら、どうしてそれを引き締めるクリームを売るんでしょうか。そのままでも美しいなら、そんなクリームはいらないはずなのに。しかしながら、ダヴは「美しさの再定義」に本気のようです。その証拠に、このキャンペーンはアメリカだけでなく、イギリスでも日本でも始まっていました。世界中で、美しさの定義は変わるのでしょうか。「自分を美しい」と思うことは、悪いことじゃないですよね。




 
我輩はパンダである。名前はまだ無い。 (2005/08/10)


 ワシントンのナショナル動物園で7月9日に産まれたパンダの赤ちゃんも、昨日で丁度一ヶ月。今のところ順調に成長していて、人間の大人の足くらいの大きさになったそうです。このパンダの赤ちゃん、最近オスだということが分かったのですが、名前はまだ付いていません。少し前のワシントン・ポストには、名前の候補として「ロナルド・レーガン・ナショナル・パンダ」というのが挙がっていました。これは完全なジョークですが、ここ数年ワシントンでは、「ロナルド・レーガン・ナショナル空港」とか、「ロナルド・レーガン国際貿易センター」とか、何でもかんでも元レーガン大統領の名前を冠する傾向があるので、それに対する皮肉でしょうか。

 ちなみに母パンダの名前は「メイ・シャン」で、父パンダの名前は「ティエン・ティエン」ですから、「メイ・ティエン」とでもしたらどうでしょうか。でも何故か、ワシントンで産まれたのに、この赤ちゃんパンダに名前をつけるのは中国政府なんだそうです。中国の伝統で、産まれて100日が過ぎてから名前が付けられるそうです。ワシントン市民からの公募かなにかで名づけた方がいいと思いますけど。

 「メイ・シャン」と「ティエン・ティエン」がワシントンにやって来たのは2000年です。あのときは、中国政府からの10年リースという条件で、一千万ドルと引き換えでした。そのときの条件で、もし子パンダが産まれたら、その子パンダは2歳になった時に中国に返さなければならないのだそうです。もし本当にそうなるのなら、ワシントン市民にとっては残念ですね。この子パンダが中国に旅立つ前に、是非一度、直接この目で見てみたいと思います。それまでは、こちらのライヴ・キャムから時々観察してみよう。



ブロガーと総選挙 (2005/08/11)


 日本は郵政民営化がらみで衆議院選挙に突入するようですね。日本でブログが普及してから初めての総選挙ということで、一部ではブロガーと選挙の関係が注目されているみたいです(「ついに日本でもブログが世論を動かすか--総選挙特集が続々と登場」などを参照ください)。僕のような無名ブロガーは影響を及ぼしようもありませんし、職業柄そうするつもりも毛頭ありませんが、「有名ブロガーのブログ上の発言が若者の投票行動に影響を与える」というのはあり得る話ですよね。

 ちょっと、ブログ先進国のアメリカの例を見てみましょう。アメリカでは選挙とインターネットは既に切っても切れない関係になっていますが、最近では、候補者がブロガーにお金を払って自分に有利な記事(あるいは相手候補を批判する記事)を書いてもらうというケースがいくつかあったようです。そのひとつは、昨年11月に行われたサウス・ダコタ州の上院議員選挙です。現職の民主党議員トム・ダシュル氏が、共和党のジョン・スーン氏に僅差で敗れた選挙でしたが、スーン氏が二人のブロガーに3万5千ドルずつ支払っていたことが後に発覚しました。一人が大学教授のブロガー、もう一人は弁護士ブロガーでした。彼らのブログが実際の選挙結果にどう影響したかは知る由もありませんが、とても興味深いケースだと思います。ちなみにアメリカの現行法では、候補者がブロガーにお金を払って記事を書いてもらうこと自体に違法性はないそうです。

 こういうことが、日本の今度の総選挙で起こる可能性はゼロとは言えないでしょう。日本の公職選挙法では、選挙期間中は候補者自身がインターネット上で選挙活動を行うことが規制されているようですが(これも時代遅れとしか言いようがありません)、他のブロガーを使って行うキャンペーンについての法的規定はあるんでしょうか。事実無根の誹謗中傷などは問題外ですが、ブログ上で政治的議論が高まるのはいいことだと思いますよ。できれば僕もやりたいです。たぶん定年したらやります。



夏休み中 (2005/08/14)


 昨日から僕自身も夏休みに突入しました。一応、9月5日まで仕事は一切しないつもりです。仕事関係のメールも読みません。でも、夏休みと言っても、うちには小さい子供が二人いるので、休み中の方がよっぽど疲れます。オフィスで仕事をしていた方が、体力的にはずうっと楽なのです。ということで、このブログも夏休みモードに入ります。毎日更新とはいきませんので、悪しからず。

 2005年の夏、我が家の庭に咲いていた花々を載せておきます。上段の左から、朝顔、?、ランタナ、下段に行って左からポーチュラカ、?、サルスベリです。真ん中の二つの花の名前が分かりませんが、誰か花の名前に詳しい方、また教えてくださいね。





いい日旅立ち (2005/08/15)


 「ああ、日本のどこかに、私を待ってる人がいる〜」ということで、これから一時帰国します。お盆が明けると、北東北は毎年めっきり秋らしくなるのですが、今年は暖かいといいなあ。


 さて、8月20日に三沢基地内大学の就学式で後輩たちにスピーチをした後、8月23日には故郷で講演をします。いつものように、最近の仕事の話(津波復興など)や世界の街づくり、国づくりの経験を、地元のまちづくりの話題に絡めて話せたらいいなあと思っています。具体的に何を話すかは、これから飛行機の中ででも考えます。詳細は以下の通り。「はちのへ女性まちづくり塾」の塾生講座ですが、どなたでも無料で参加できるそうですので、お近くの方はどうぞ、おんでやんせ。

1.日時:8月23日(火)15時〜16時半
2.場所:八戸市 根岸公民館ホール(八戸市高州2−23−19)
3.問い合わせ:根岸公民館へ TEL 0178-20-4894



ふるさとのメシに向かひいて言ふこと無し。 (2005/08/21)



ふるさとのメシに向かひて言ふこと無し。ふるさとのメシは有り難きかな。




夏休み最後はディズニーランド (2005/08/31)



 まだ日本にいます。夏休みの最後は、娘たちのためにディズニー三昧。ベイ・ヒルトンに泊まって、昨日はディズニー・シー、今日はディズニー・ランドを周りました。東京ディズニー・ランドでは、娘たちは「It’s a Small World」がお気に入り。ここは、各国の衣装をまとったメルヘンチックな人形たちが、「世界はひとつ。皆で手を繋ごう、小さな世界」と歌います。僕は学生時代から、この「It’s a Small World」を訪れるたびに、こんな世界になればいいのにと思っていました。

 僕がディズニー・ランドで一番好きなのは、何を隠そう「Jungle Cruise」です。でも、あれは船長の話術の上手い下手で、面白さがかなり変わってきますよね。いつも妙に納得させられるのは、首狩り族や投げヤリ族がいるジャングルより危険で恐ろしいのは、実は「文明社会だ」という最後の言葉。本当にそうですよね。

 ということで明日の朝、成田からワシントンに飛びたちます。アッという間の夏休みでした。仕事が溜まってないといいなあ。



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